詰碁の基本問題(2) :3手以上の詰碁

今回は、もう少し手数が長い問題です。

攻める問題

図1の2題を問います。


図1

正解は、次の図2です。


図2

図2の黒1以下が正解手順です。

いずれの問題も、ダメづまりのため、白が4手目にAに入れず、二眼できないために白死になるという問題でした。左の問題の手筋は覚えておく必要があります。右の問題は別の記事で説明させていただきました。

いずれの問題も、白2以外の白の二手目の手でも、白は活きることができません。確かめてみてください。

守る問題


図3

今度は守る問題です。図3はセットで覚えておく基本詰碁ですね。


図4

正解は図4の白2以下です。いずれも、白から他の攻め方もありますが、いずれも黒活きの手順があります。大抵の詰碁問題集に掲載されていますが、碁盤と碁石を並べて確かめてみてください。

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